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シリーズ:雪の華
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雪の華

作者:

  • 無料作品 有料作品:¥0(税込) R18
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    少女は全てを無くし、其の白い世界に佇んでいた。

    初めての作品です。多分ホラー、かな?思います。
    凄い短いです。


    登録ユーザー星:0 だれでも星:0 閲覧数:180

    雪の華 2031文字

     


    気が付いたら私は其処にいた。
    白い、白い世界。
    上を見上げれば灰色の空から埃みたいな白がはらり、はらりと降ってきていた。
    「   」
    音にならない声を吐く。
    声は出たはずなのに、まるで*に吸い取られた様に声は音になる前に消えた。
    息を吐こうとも全て*に吸い取られてしまう。
    首を捻り、辺りを見回した。
    寒い、とても寒い。
    足を前に出し、気付く。
    私、靴履いてない・・・・・・。
    辺りを見回しても目につくのは白ばかり。靴は見つからない。
    心細くて、ポロポロと滴が零れた。
    辺りをふらふらと当て所なく歩く。
    ここは・・・・何処? どうして・・・・こんな所に・・・・・。

    「    」
    口から零れた音のない声。意味はないけど、私にはとても大切なモノのような気がした。

    私、私は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・誰なのか。

    全てがわからないから、歩いた。何処までも、何処までも。
    あてどなく、歩き続けた。
    後ろを振り返ろうと、私の残したはずの跡は残らない。
    * が全てを消してしまうから・・・・・・・・・・・・・・・。

    随分と歩いた。この白い世界では時間の感覚がないから、どれ程歩いたかわからないけど。
    でも私はようやく私の跡、見つけた。
    靴を見つけた。
    側には大量に紅い華が咲いていて、其の真ん中に私が横たわっていた。
    嗚呼そうだ、そうだったんだ。思い出した。
    私は*に・・・・。

    「     」

    私は走った。何処までも、何処までも。

    走って、走って、走って、走って、走って、走って、走って、走って、走って、走って、走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って、走って、走って、走って、走って、走って、走って、走って、走って、走って、走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って、走って、走って、走って、走って、走って、走って、走って、走って、走って、走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走ってはしってはしってはしってはしってはしってはしってはしってはしってはしってはしってはしってはしってはしってはしってはしってはしってはしってはしってはしってはしってはしってはしってはしってはしってはしってはしってはしってはしってはしってはしってハシッテハシッテハシッテハシッテハシッテハシッテハシッテハシッテハシッテハシッテハシッテハシッテハシッテハシッテハシッテハシッテハシッテハシッテハシッテハシッテハシッテハシッテハシッテハシッテ。

    過去の記憶、目の前に流れる世界、白い花、紅い雪・・・・・・・・・・・・・・・。


    目の前が揺らめいた、*がいた。
    何も、何も変わらない姿で其処にいた。
    美しく長い黒髪の少女と並んで、繋いで、笑って、話して、触れて、**して、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
    「              ________________!!」
    私が叫び*に手を伸ばして______________________。
    そして、それで、思い出した。
    そういえば私・・・・・・・・・・*だったんだ・・・・・・・・・・・・・・・・。




    何故来ないの? 何故来てくれないの? 
    此処は寒いの。とてもとても寒いのよ。ねぇ・・・・・・。
    私を見て、私に触れて、話して、聞いて、笑って、泣いて、怒って、ねぇ、ねぇねぇねぇ! ・・・・・・・・・私の愛しい人。
    ずっと待ってたの。ずっとずっと、途方もないほど長い間。
    ねぇ、もう待ちくたびれてしまったわ、私。
    ・・・・・だから、ね。私が行くわ・・・・・・・・・私から会いに行く。ね、待ってて。

    ねぇ何で? 何で私を見てくれないの? 触れてくれないの? 話しかけてくれないの? 笑いかけてくれないの? 触ってくれないの? 無視するの? 拒絶するの? 避けるの? 私の事、無視するの?
    ねぇ、ねぇ、ねぇ、ねぇ・・・・・・・・・・・・・・愛しい貴方・・・・・・・・・・・。

    何で私じゃなくて・・・・・・彼女を見るの・・・・?


    嗚呼そうね、そうだわ、彼女が悪いのよね。
    彼女がいるから私を見てくれないのよね? ねぇ、そうでしょ? そうよね。
    そうね、それなら私は            。

    ねぇ、貴方。そうすれば、貴方は私をまた見てくれるでしょう?



    ・・・・・・・気が付いたら、気が付いたら私は其処にいた。

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    コメント

    • 有難う御座います。
      初めて書いた作品ですので、褒めて頂くと心から嬉しいです。
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    • 有難う御座います!
      ホラーなのか書いた自分自身さえあまりよく解っていませんが、褒めて頂いて自信がつくようです!
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