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シリーズ:騎士と姫君
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騎士と姫君

作者:うにまにあ

  • 無料作品 有料作品:¥0(税込) R18
  • 編集協力者:

    騎士受けです。 姫君を護る為、騎士は敵国の王達に・・・。。
    それを知った姫君は、ある決心をする。
     
    王+第一王子+第二王子+宰相×騎士。
    BLです。


    登録ユーザー星:3 だれでも星:28 閲覧数:4442

    騎士と姫君 28569文字

     

    「ユリア様の今後は、私達の考え一つだよ」
     そう言うと、王は私を抱き寄せた。
    「ユリア様に触るな!」
     私の忠実な騎士セインは、激高する。
     ああ・・・違うのに・・・。
     私はこの国の敵国の王女だ。母も父も兄達も・・・もうこの世にはいない。戦争、ともいえぬ、この大国の気まぐれの進軍であっさり消えた小国の生き残り。何の価値もない、小娘。それが私だ。
     けれど・・・。
    「では、提案を」
     王も宰相も第一王子も第二王子も・・・皆、笑っている。
    「君が、われわれを慰めるんだ」
    「は・・・?」
     訳も分からず、呆けるセイン。
     私は、危惧が事実であったと悟り、自分の舌を・・・噛み切った・・・。

     今は昔・・・。
     小国の姫君は貞操の危機に、己が身を守る為自決を図った。が、あえなく失敗した。姫君の騎士は、大国の王達に身を投げ出して頼んだ。この後、姫君は離宮にて歓待され、騎士は交換条件として王達に忠誠を誓い、尽くした。
     その身を・・・ササゲタ。
     名をセイン。
     身長も高く、黒髪、黒い瞳の、男らしい騎士団の団長。母親は姫君に病で死すまで仕えた侍女で、言うなれば生粋の姫君の騎士。姫君に絶対の忠誠を誓い、国破れし後も仕え続けた。
     たった一人残された、姫君の騎士。
     亡くなってしまった国の姫君の、一番の資産。
     堅物で面白みのない、けれど、影のない男。

     だから・・・彼らは思った。

     肉の快楽に堕としてみたい・・・。
     戦勝国の王達は・・・遊び心で・・・。

     騎士は、姫君を守ると決めていた。

     例え、己れが汚濁に塗れようとも。

     小国の姫君はジブンノキシノ貞操の危機に、カレヲを守る為自決を図った。が、あえなく失敗した。姫君の騎士は、ヒンシノヒメギミノイノチヲスクッテモラウタメニ大国の王達に、身を投げ出して頼んだ。この後、姫君は離宮にて歓待され、騎士は交換条件として王達に忠誠を誓い・・・尽くした。

     快楽の果てにあるのは地獄の日々。

     セインは自分の唯一の主である姫君が、手当てを受けるべく運び去られるのを見ながら、目を閉じた。
     敵であった者達が、姫君の治療の代償に望んだモノ。それは、騎士セインの・・・貞操だった。
     セインは童貞でこそないものの、行為の経験は極端に少ない。色に狂うよりは、腕を磨き国に・・・姫君に尽くしたいと思っていたからだ。貴族間などで、当たり前の様に行われていた妊娠の恐れのない同性同士の交情など、無縁で過ごして来た。故に経験はもちろん、知識さえ危うかった。
     伴なわれたのは、豪奢な寝台。
     セインは全裸になるように命じられ、屈辱に歯噛みしながら従った。綺麗に筋肉の付いた、けれど引き締まって思ったより細身な体躯は、鑑賞に値する。
     まずは宰相がセインに圧し掛かった。現王の叔父に当たる男は、セインの目の前で香油を指に絡めた。
    「まさか、経験はないですね」
     問いかけに苦々しげにセインは顔を歪めた。
     ある訳がない。
     宰相が厭らしい笑みを浮かべながら、香油塗れの指をセインの後腔に回した。
    「なに・・・?」
    「知らないのですね・・・。男同士ではここを使う」
    「嘘だ・・・」
     セインは驚愕に目を見開いた。
     その様子に、皆から失笑が漏れる。
    「本当です・・・。さあ、男同士では下準備がいる。初めてならば、きつい。が、分かっていますね。抗えば姫君は・・・」
     セインは唇を噛みしめた。
     まだ幼い姫君。自決を選ぶなど、あってはならない。だから・・・これ以上の労苦を味わわせる訳には、いかぬ。
     セインは姫君がセインの枷になる事を厭うて自決しかけた事を、知らない。寄る辺ない身の上に、敵国の手中に居る事の恐怖での自決と誤解していた。だから、姫君に必要なモノを誤解する。姫君の望みは、敵国であっても整えられた環境ではなく、騎士の安全であったのに・・・。
     姫君に忠誠を誓う何も知らない騎士への行為に、皆期待に胸を膨らませていた。
     宰相も、己が性器が重量を持つのを感じながら、セインの中に指を一本挿入した。
     感じたのは、異物感。
    「く・・・」
     声が漏れそうになるのを耐える様子に、微笑みを浮かべて、宰相は指を進め、慣れた動作で少し出っ張った部分を見付けた。
    「う・・・ぐあ!」
     排泄感に吐き気を堪えていたセインは、その感触に驚いた。
    「な・・・」
     嬲られれば、感じるのは奇妙な浮遊感。セインは呆けた表情で宰相を見上げた。
    「ここが・・・男の性感帯です。味わいなさい、快楽を・・・」
     宰相はセインの反応に満足気にそこを嬲りながら、指を添えてもう一本の挿入を果たしたのだった。

     快楽などなかった・・・。

     拡張は入念に嘲りと共に成された。最初以外、前立腺には触れず、痛みと排泄感のみでセインは耐えるしかなかった。生理的な涙が浮かべば、それすらも嘲りの対象となった。
     そして・・・セインと繋がったのは、第一王子であった。
     大量の香油を使い入念に解されたのは、王子に痛みを与えない為であった。セインが傷つくような交情は結果として相手方にも苦痛をもたらす。宰相の前戯は、全てセインの始めてを奪う王子の為のものであった。
    「う・・・ぐあ・・・」
     仰け反って苦痛の呻きを上げる様子に、第一王子は笑みを零す。
    「騎士様は、男に突っ込まれてどうだ?」
     腰を揺らされ、中の剛直は嵩を増す一方だ。気を失う事も出来ない苦痛の中、セインは応える事さえできない。
    「ロック、中に出してやれ」
    「御意」
     父親である王に言われ、第一王子の動きは激しくなる。しばらくして、中に出される感触。
    「・・・漏らしやがった」
     忌々しげなロックの言葉。
     セインは顔に朱を散らした。
     苦痛しかない交情の中、セインの性器は全く反応せず、朦朧とる思考の中、無意識に失禁していたのである。
     ロックは、セインを睨み据えると問答無用で顔を殴った。口内に広がる鉄錆めいた血の味は、騎士であるセインにとって慣れ親しんだものであったが、驚愕したのはその行為に中にあるロックのモノが反応した事だった。
    「兄上〜〜交代してよ」
     そのまま腰を振り出そうとするのに、異を唱えたのは第二王子のリアスであった。
    「がばがばになる前に、突っ込みたいよ、俺」
    「体躯がしっかりしている分、そうすぐにはがばがばいならんぞ」
     そう言いつつ、ロックは硬度を持ったモノを乱雑にセインの中から抜いた。音をさせ流れ出す精液には血液は混入しておらず、宰相の拡張が功を成したことは明白であった。
     そして・・・そんな様子を皆が見て笑う。
     感じるのは、屈辱。
     もし、自分のみであったならセインは自決を選んでいただろう。けれど、セインには守らねばならない人がいる。滅ぼされた国の、唯一の生き残りの姫君。セインがここで命を断てば、残された姫君を守ろうとする者はいなくなる。ロックの成しように、セインは彼が残酷な性癖の持ち主である事に気が付いた。それはこのような凌辱の行為に参加する他の面々にしても、同様だろう。
     幼い姫君は、まだ13歳。
     十も年の離れた姫君に、セインが忠誠を誓う。望むまま王族警護の任に付いた騎士団に配属され、素直で聡明な姫君を守る日々。容姿はむしろ地味で平凡だが、真っ直ぐな性根と努力を惜しまぬ王族に相応しい姫君。
     守るも者は・・・もうセインしかいないではないか・・・。
     セインは、吐きそうになりながら自分に圧し掛かる第二王子のリアスに蹂躙される苦痛に耐えた。

     リアスは、にれこやかにセインに押し入った。
     そして・・・セインの弱い部分を攻めた。
    「勃起してきた・・・」
     生理的涙で滲む視界の中、信じられない事にセインは愕然とする。
    「いや・・・だ・・・」
     セインは首を振った。
     性器に触れられずに勃起した事は、苦痛だった。リアスは遊び慣れていたし、ロックによって中出しされたセインの中は充分に解れ濡れていたので、巧みに前立腺を攻めればそうなるのは自然だった。が、知識のないセインには己の身体の変化が理解できない。ただ、羞恥と屈辱はロックの時以上に感じた。
    「あれええ?可愛がってあげてるのに、不満?何で硬くなってるか、分かるぅ?ちんこ、美味しいんでしょ?ケツの穴掘られて嬉しいんでしょ?騎士様は」

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