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シリーズ:モンスター(怪物)との戦い
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モンスター(怪物)との戦い

作者:巨魂

  • 無料作品 有料作品:¥0(税込) R18
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    ボクシングを題材にしてます。戦う相手とは???


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    モンスター(怪物)との戦い 1098文字

     

    俺はボクサー、リングに立つ。
    今日の為にトレーニングを積んできた。

    今日はいつものライバルとの戦いだ。
    試合に勝つには「彼(てき)を知り、己を知れば、百戦危うからず」という言葉があるように両者を客観的に分析しなければならない。

    相手の得意な攻撃、相手の弱点、相手の癖
    俺の得意な攻撃、俺の弱点、俺の癖

    大まかにこの6点を冷静に分析して戦略を立てればおのずと勝ちに近づく。

    相手も同様のことを考えているので、ここをないがしろにするとコテンパンにやられる。
    実際、今までの奴との試合でボコボコにされたことが何回もあった。

    だから俺は対戦相手の研究に時間を掛けて進めてきた。

    相手の癖・パターンを見抜き、相手の得意な攻撃で私の弱点を突かれないように工夫を凝らして上手く避けながら、相手の弱点を突けるような攻撃を相手に喰らわす戦略を練り上げた。

    どうしても勝ちたったから。

    私は何回もイメージトレーニングを繰り返した。

    どうしても勝ちたい。

    相手の攻撃を交わしてカウンターパンチを入れるタイミングを何度も体に染み込ませた。

    気合が乗ってきた。



    今日の相手は
    「怠惰、甘え、無気力」という自分の中のモンスター(怪物)だ。
    お前とは何度も対戦してきた。何勝、何敗かなんてもう忘れちまった。
    何度でもぶちのめしてやる。

    お前の得意な戦略は分かっている。
    ハニー・フックとハニー・クリンチのコンビネーションだ。

    奴の大きく振りかぶったハニー・フックは非常に危険だ。
    喰らったら一発KOで気絶して堕落の世界に落ちてしまう。
    たとえ、後ろに下がって避けたとしてもそのパンチの風圧で甘い香りの余韻を残していきやがる。この甘い匂いが曲者で、嗅ぎすぎると頭がクラクラして倒れそうになる。要注意だ。
    俺は一歩下がって態勢を整えて、俺の得意なモチベーション・ジャブでダメージを与える。
    今日の為に特にトレーニングをしてキレのある重いジャブを用意した。何発でもぶちこんでやる。
    奴のもう一つの得意な戦法は接近戦と合わせ技のハニー・クリンチだ。
    このハニー・クリンチも危ない。抱きつかれると例の甘い匂いが俺の全身を覆い、溶けるような快楽を感じさせ私の戦闘意欲を失わせるという非常に厄介な攻撃だ。
    だから俺は奴を近づかせないように距離を空ける戦略をとる。
    そしてモチベーション・ジャブで牽制し、かつポイントを稼ぐ。近づかせない。

    今まで何回も戦ってきた奴の攻撃パターンは分かってきている。ハニー・フックを出すタイミングもだいぶ掴めてきた。奴がそのパンチのモーションに入った瞬間にカウンターで俺の渾身の必殺技『爆進ストレート』をお見舞いしてやる!

    もう勝つイメージしか思い浮かばない。

    よしっ行くぞ!

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