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シリーズ:入れ替わり
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入れ替わり

作者:fdsa7890

  • 無料作品 有料作品:¥0(税込) R18
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    久々にTSF短篇を書いたので、ここに晒してみます。
    18禁にするまでもないと思いますが性的表現アリなので、潔癖症の方はご注意を。


    登録ユーザー星:0 だれでも星:0 閲覧数:1020

    入れ替わり 2347文字

     

     T県S市F高校にはふしぎな言い伝えが残っている。
     校舎に併設されている合宿棟の101部屋に入ると、二度と出られなくなる、というのだ。
     その部屋はふだん決して使われずに封印されているが、七月×日の夕方四時に一人で部屋の前に行くと、開くのだという。

    -----

     さんざん覚悟していたつもりなのに、心臓のバクバクが止まらない。
     入学三年目の今年、僕:清彦は最後のチャンスをものにすべく、例のうわさの扉の前に立ち尽くしていた。
    (三時五十九分……そろそろかな)
     古いタイプの丸いノブにそっと手をかける。前に下見したときは、たしかに開かなかったのだが……。

     がちゃり。ぎぃぃーッ。

    (開いた……)
     そのまま僕は、上履きを脱いで恐る恐る部屋の中に踏み込んだ。
     他の合宿部屋と同じく、白壁と押入れに畳六畳分の、素っ気ない部屋だった。姿見が一枚、壁に貼ってある。
     その六畳の上を、僕はゆっくりと歩き回った。ふだん使われてない筈なのにホコリもなくて綺麗だ。

     窓からは夕日が差し込み、床を赤く染めていた。
     外から見た合宿棟のどの位置にある窓なのかどうしても想像できなかったが、そのことにはなぜか違和感を覚えなかった。

    「ふだん使われてない、ってのも単に俺が知らなかっただけなのかねえ」
     既に三時五分を過ぎていた。バクバクがようやく治まって、扉のほうに向き直った、そのとき、
     開け放しておいた扉が、音もなくフワァっ、と閉ざされてしまった。慌てて駆け寄りドアノブを握るも、ビクともしない。

    『こっちよぉ♪』
     心臓が止まるかと思った。
     錆びたようになった首を強引に振り向かせると、いつの間にか引かれたフトンの上に女の人が寝そべっている。
    『久々の男の子ねェ☆』
    「誰……先生……?」
    『ふふ。こんなカッコで生徒を誘惑する先生がこの学校にはいるの?いいからこっちにいらっしゃい』
     吸い寄せられるように、僕はその人――紫の下着の美女の下に歩み寄り、屈み込んで両膝をついた。

    『これから自分がどうなるのか、すっごく心配でしょ?だから、ねえ、まずこうしたげる★』
     PCのディスプレイ越しにしかお目にかかれないような豊満な肉体が迫ってきて、唇を塞いだ。
     さんざんビビったり安心したりビビったりを繰り返しておいて、今度は自分の本能の正直さにビックリした。
     ズボンのベルトの位置で、息子がこれまでの人生で最大級の自己主張を始めた。

    『そう、正直におなりなさい』
     慣れた手つきで僕の服を脱がすと、紫の女体は絡みついてきた。
     ケダモノよりもあさましく、僕は溺れた。
     僕が脱がしたのか、自分で脱いだのか、とにかく素裸になって互いの肉をまさぐり合い、齧り合い、舐め合い、そして……。

     第一ラウンドが終った。
    「――ハァ、ハァ……」
    『そろそろ限界カナ?じゃ、最後の仕上げね♪』
     女の手は、横たわる僕の息子を、そっと掴んだ。そして痛みを感じる間もなく、僕から奪い取ってしまった。
     間を置かず女は自分自身の股間にそれを据えた。

    「え?え?え?これって、どういう」
    『どうって、アンタうわさの真相を確かめたくてこの部屋に忍び込んだんでしょ?その答えを今、教えてあげる。第二ラウンド、ね♪』
     言い終えるより早く、それまで僕の息子だったものが、僕の股間に突き刺さってきた。

     破瓜の痛みが、息子を取られるのと同時に雌の穴を宛がわれたことを証明していた。
     二度、三度、四度……と、女が僕を繰り返し突き、繰り返されるたびに、痛みが快楽に変換され、雌の穴から雌のエキスが僕の全身に巡り始めた。
     肩幅が狭くなり、髪が伸び、何もなかった胸にふくらみが増し始めた。
     内臓をこねくり回されながら自分が自分じゃなくなってゆくのに、その快楽が愛しくてたまらなかった。
     お腹の奥で、対の卵巣がキュンキュンするのがハッキリ分かった。僕は……わたしは脳みそ全体をピンクに染めて、絶頂してしまった。。。

    『おい!起きろ』
    「ふああああ!もう駄目なのぉ?止めちゃあ駄目なのぉ?」
    『いつまで盛ってんだこの雌豚が!まぁいい、当分好きなだけ自分を慰められるんだからな。この部屋の中で』
     わたしは体を起こすと、目の前に立っている少年を見て戦慄した。
    「なんで、わたしがいるの?」
     薄暗くなった部屋の中で、わたしと同じ顔をした少年が嫌な笑いを浮かべていた。もう身づくろいも済ませて、わたしの夏服を着込んでいた。

    『そう。これこそがこの部屋の秘密。俺も何年間も退屈な思いをし続けたが、オマエのおかげでようやく外に出られるよ。あ、ちゃんと”清彦”としての人生は全うさせて貰うから、安心しな』
    「え?え?え?ちょっと待って、待って、あたしここから出られないの?そんなの絶対嫌ァァァ」
    『やかましい!怨むならオマエの好奇心を怨むんだな。まあ、代わりが来れば出られるよ。何年後になるか分からんがな』
     追いすがるわたしをはねのけると、彼は扉を開けて出て行ってしまった。

     わたしは絶望のあまり、泣いた。一頻り泣くと、フラフラ立ち上がり、彼が残していった紫の下着を身につけ、姿見の前に立ってみた。
     薄暗闇の中で、女の緑色の瞳が妖しい光を放っていた。わたしがしなを作れば、鏡の中の女も同じしなを作る。
     ポン!キュッ!ポン!の完璧な凹凸。長い手足。継ぎ目のない艶々の肌。
    「これが……あたし?」
     さんざん交わって疲れた筈なのに、また頬が熱っぽくなり、雌の穴が喜びに湿気るをわたしは感じていた……。

    -----

    (フフ、今は夢中で盛ってオナってるだろうが、いつまでそれで暇が潰せるかな、元清彦クン)
    「それで、清彦先輩、例のうわさはどうでしたか?」
    『ん?ああ、なんともなかったよ。なにかあったら、オレが今日学校に来られる筈ないじゃん、利明』
     後輩の利明にもバレてない。ボクは久々の身の自由を味わいつつ、ニヤニヤが面に出ないようグッと堪えた。

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