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シリーズ:本能寺の恋
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本能寺の恋 第1章『はじまり』

作者:るな

  • 無料作品 有料作品:¥0(税込) R18
  • 編集協力者:

    怨霊×戦国武将たちの物語。
    魂や記憶はそのままで肉体だけが変わる…!?
    死後もなお続く戦国武将たちの生涯。

    歴史に沼りました…。
    明智光秀は信長さま至上主義でも、裏切り者の明智光秀でもかわいいと思うんです、はい。
    織田信長方中心の物語になっていくのかな…?
    とりあえず、加藤清正や吉川元春、今川義元は出したいですね(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°
    あ、伊達政宗と片倉小十郎も出したいな…

    たぶんBL…たぶん
    更新遅め…ほんと、他作品もなかなか続きかけなくてごめんなさい(´;ω;`)
    とりあえず頑張ってみます(๑•̀ㅂ•́)و✧


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    本能寺の恋 第1章『はじまり』 715文字

     

    〇第1章『はじまり』

     1582年。
     それは二人の間の『ひび』を『亀裂』へと変えた出来事があった年。
     ――世間一般では、それを本能寺の変と呼ぶ。

     はじまりがあるからには、終わりがあるのがこの世の理(ことわり)というものである。だが、と光秀は考える。自分のような者はどうなのか、と。
     1582年、明智光秀は本能寺で織田信長を討ったあと、山崎の戦いで豊臣秀吉に討たれた。正確には、農民に。そう、そこで終わるはずだった。『明智光秀』という、ひとりの人間の生涯は、そこで、幕を閉じるはずだった。
     しかし光秀は生きている。
     生きているというのが間違いだというのなら。
     今こうして、存在している。
     ――死してもなお、私は私であり続ける。
     この世の理を、自然の理を、無視する存在。
     一度死に、――蘇ったのではなく――他人の体を奪って魂と記憶だけが『自分』であるという、異質の存在。あってはならない存在。
     しかしいなければならない存在。
     …おかしな、存在。
    「光秀」
     名を呼ばれて顔を上げる。
    「あまり考えすぎるでない」
     彼は浅井長政。光秀と同じく、主君――織田信長を裏切った男だ。
     記憶を保持し、肉体のみを変える――『変宿』をしてからの日数は光秀よりも長く、変宿者の案内人という立場にあるそうだ。
    「己が存在について悩むのは、今ではない」
    「……?」
    「今はまず、その体を使いこなせるようになるのが先であろう」
     ほんの幾日か前までは違う人物のものだった、この体。生前の『明智光秀』であった頃の体とは(当然ながら)使い勝手が違うので自由がきかない。まずそれに慣れなければ何も出来ないただの肉体泥棒、ただの足でまとい。
    「はい」
     自分がここにいる、その存在の証明をするためにも。
     はやく慣れなければ。

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    コメント

    作者紹介

    • るな
    • 作品投稿数:15  累計獲得星数:25
    •  妖怪や幽霊などが絡むお話、ツンデレ・クーデレ・堅物・メガネな大人の人が大好きです。
       ほかの皆さんと比べて、かなり劣っている感じのつたないものばかりかかせていただいていますが、少しでも楽しんでもらえればうれしいです!どうぞ、よろしくお願いします!
        最近はなかなか更新ができず、申し訳ありません
        ごたごたもなくなり、これから不定期ですが更新できるようになりました!
      おまたせしてすみません(>_<)

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