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シリーズ:うんこ事件

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  • うんこ事件

    作者:巨魂

  • 無料作品 有料作品:¥0(税込) R18
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    ※勇気を振り絞ってアップしました。下品なお話で本当に申し訳ありません。
    ※かなりでたらめなフィクションです。あまり真に受けられないようにお願いします。



    うんこ事件 3186文字

     

    ここは裁判所、うんこをしてしまった男とコンビニの店長・コンビニのアルバイトが出廷して争っている。

    事の顛末はこうだ。
    ある男がうんこがとてもしたくて我慢の限界状態にあった。その男はコンビニに飛び込んでレジの店員にトイレを貸してほしいと頼んだのだが、客用のトイレの用意がないと断られたため、我慢できずにコンビニの外にあるごみ箱の向こう側でうんこをしてしまったという。

    証拠品として防犯カメラの映像が提出されており、法廷でその映像が流された。音声は無い。
    レジで懇願する男。断るそぶりを見せる店員。手を合わせる男。断る店員。両手をレジのテーブルの上についてテーブルにおでこをつける男。それでも断る店員。
    画面が切り替わった。
    男の横上方から撮影された映像であった。男は斉藤由貴さんの「夢の中へ」の振り付けのように膝を交互に屈伸させている。どれだけギリギリだったのか、非常によく分かる映像であった。
    その後、ダッシュでコンビニの外にでていく男。それを追いかけるレジに入っていなかったもう一人のコンビニ店員の様子が映っていた。

    裁判長
    「あなたはコンビニ屋外の敷地内で排便をしたことを認めますか?」

    ウンコ男
    「はい、認めます。」

    ウンコ男の弁護人
    「でも聞いてください裁判長。この映像からも分かるように、この男性は必死にトイレを貸してほしいと訴えています。それでも断るこのアルバイト店員は非人道的だとは思いませんか?」

    コンビニの弁護人
    「ちょっと待ってください!このアルバイト店員はコンビニ従業員のマニュアルにある通り、『お客様に対して丁重にお断りするように』という指示に従っただけです。このコンビニ、この店員に罪はありません。」

    ウンコ男
    「あれだけお願いしたに貸してくれないなんて酷いじゃないか!酷すぎる!」

    コンビニの弁護人
    「だからってあんな店の目の前でウンコしていいわけないだろう!」

    ウンコ男の弁護人
    「裁判長、何度も申し上げますが、この映像を見てもらえれば分かるように彼がどれだけ苦しい思いをしているかご理解いただけるでしょう。それに、この店の店員はさらに追い打ちをかけるような非人道的なことをしています。」

    ウンコ男
    「そうなんです。ぅぅぅ・・・」男は涙ながらに訴え始めた。
    「ぅぅぅ 私はどうしても我慢が出来なかったので店の外に飛び出し、ごみ箱が並んでいる向こう側でパンツをおろしてモリモリとウンコを出し始めたんです。でも、その時に、その時に、ぅぅぅ・・・ぅぅぅ、そこにいる店員が私がウンコをしている様子を・・・スマホで、スマホで・・・ぅぅぅ、撮影し始めたんです。ぅぅぅ、酷すぎる、酷すぎる、ぅぅぅ」

    コンビニ店員
    「いえ、それは違います。私は警告したはずです!今すぐウンコを止めなさい!すぐにウンコを止めなければ撮影するぞ!と言いました。」

    ウンコ男
    「出し切らせてくれたっていいじゃないか!止めることなんてできるわけないじゃないか!うわぁぁぁぁ」大声で泣き始めた。(例の元議員のように)

    コンビニ弁護人
    「店の目の前でウンコをされれば誰だって怒るでしょう。止めに入るでしょう。その止める方法が撮影をするという威嚇であっただけです。」

    ウンコ男の弁護人
    「ですが裁判長、このコンビニ店員はツイッターに投稿し、それが拡散され、またYou TubeにもUPされ話題になり再生回数が100万を超えました。このコンビニのオーナーはこれに目を付けて、この動画の一部の静止画を抜き出し『ウンコ饅頭』を作って売り出し始めたのです。その饅頭の中心に描かれているデザインをご覧ください。彼が中腰でズボンを降ろしお尻を出して、右手の甲で両目を隠し、左手の手のひらをパーにしてこちらの方に突き出して止めてくれと言わんばかりのジェスチャーをしているでしょう?こんな卑猥且つ残酷なデザインを見たことがありますか?それに加えてこのコンビニのオーナーは防犯カメラから彼の全体像の映っている画像を抜き出して、その画像に加工をして『ここにウンコをしたのは私です』というタスキをかけた等身大の看板をつくって、饅頭の販売を行ったのです。その効果によって行列ができるほどの繁盛をしたようです。こんなことが許されるのでしょうか?」
    横でウンコ男がグヒン、グヒンと泣いている。

    裁判長はコンビニの弁護人に反論を促そうとしたが弁護人は黙ったままだった。

    裁判長
    「それでは、このコンビニに対し、ウンコ饅頭の販売差し止めを命じ・・・」

    ウンコ男の弁護人
    「ちょっと待ってください、裁判長!」

    裁判長
    「んっ?まだ、何かあるんですか?」

    ウンコ男の弁護人
    「実は、このウンコをした男性はこのコンビニのウンコ饅頭を継続で販売をしてもよいと考えています。」

    裁判長
    「えっ?今なんと言いました?どういうことですか?」

    ウンコ男の弁護人
    「と言いますのはこのウンコをした男性はこのコンビニのマスコットキャラとして残り、売り上げの一部を受け取る形でウンコ饅頭の継続販売を希望しています。

    裁判長
    「はあ?な、な、なんと!あなたは本当にそれで良いのですか?」ウンコ男に聞く。

    ウンコ男は静かにコクンと頷く。
    「ここまできたら、もう自分を売り出してみようかと思い始めまして・・・」

    裁判長
    「はあ。分かりました。もういいや面倒臭い。それではあなたがこのコンビニに対していつでも止めさせることができることを条件に、このコンビニはウンコ饅頭の販売とウンコの画像、動画を使用しての販促活動をしてもよいことにします。利益が出たら、皆さんで分け前を決めてください。折り合いが付かなくなるようだったらもう止めなさい。」

    全員
    「ありがとうございます。」

    ウンコ男とコンビニの店長は握手を交わした。

    裁判長
    「私はいったい何のためにここにいたんだろう。」と呟いた。



    そのコンビニは小学生・中学生・高校生の人気を集め連日長蛇の列ができるほど繁盛した。
    そのコンビニもウンコ男もウハウハ状態になった。

    ウンコ男は調子に乗った。
    さらに自分を売り出すことを決めた。
    新しいサービスを始めた。
    『出張ウンコ 承ります』とツイッターでつぶやいたのである。
    撮影OKの出張ウンコサービスである。(前金制、交通費請求)
    このサービスが話題となり、集客に困っている全国のコンビニから依頼がたくさん入るようになった。
    ウンコ男の全国行脚が始まった。
    「運がついた」と喜ぶコンビニも出るようになった。

    評判になり、メディアが取り上げるようになった。
    ウンコ男はさらに調子に乗った。
    TVに出演することになり、自分を「ウンコマン」と名乗るようになった。
    巻きグソの被り物をして多くのインタビューを受けることになった。
    ウンコマンは自分の語彙に自信が無かったため、3つの言葉だけで会話をしようと試みた。
    徹底したキャラづくりである。
    1、イェス、アイ フン(糞)『Yes,I do.』
    2、ノー、アイ ウンコ『No,I don't.』
    3、ダップン(脱糞)?『Pardon?』(聞き取れなかった時や答え辛い質問の時等に)
    この三語で勝負をしようとした。
    大反響だった。
    特に、一呼吸置いて使う「ダップン(脱糞)?」については小学生の間でも流行り、流行語大賞を取る勢いになった。


    ウンコ男はさらにさらに調子に乗った。
    替え歌でCDを出してしまったのである。
    元ネタの歌は「夢の中へ」である。勿論、例の振り付けで。

    我慢するのなんですか♪
    我慢できるものですか♪
    駅中トイレ♪コンビニトイレ♪探したけれど、人並んでいる♪
    まだまだ我慢しますか♪
    それともここで諦めますかぁ♪
    屋外(おくがい)で♪トイレ以外で♪
    出してみたいと思いませんかぁ♪
    ふ、ふ、ふ〜ん(糞)♪<ウンコブリブリ♪>
    ふ、ふ、ふ〜ん(糞)♪<ウンコモリモリ♪>
    ふ、ふ、ふ〜ん(糞)♪
    さぁ〜あ〜♪


    調子に乗りすぎたウンコ男はこの曲で井上陽水さんから訴えられ、身ぐるみ剥がされてしまったとさ。

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    • 巨魂
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